バイオリンを習っていると、一年に一回ほど演奏発表会を開催している教室が多いです。
発表会のために曲を仕上げていきます。
ふだんの演奏とはまた違って、他の人に聴いてもらうことを意識して弾くことになります。
家族にとっても、バイオリンの演奏を聴くことのできる貴重な機会です。
今回は、発表会の衣装についてまとめていきたいと思います。
会場や、他の生徒さんの雰囲気に合わせる

会場
衣装を選ぶ際に、発表会の会場の大きさや、他に出演する生徒さんの衣装や雰囲気について事前に聞くなどして、違和感のない衣装を選ぶのが無難です。
前回の発表会に行ったことがあるならば、その記憶を参考にします。
もし初めての発表会のならば、先生にお願いして前回の出演者の集合写真を見せてもらうと雰囲気がわかりやすいです。
そうすれば、自分だけ派手すぎたり地味すぎたりして気まずくなることは避けられるでしょう。

派手 vs 地味
教室によっては、パーティー用のドレスで華やさを出す人と、普段のおしゃれ服にもなりそうなフリルなどない服装にする人と両方の人が混ざっている場合もあります。
その時には、自分の好きなほうを選ぶといいでしょう。
ほかの人がわりと普通の格好で、一人だけ華やかなドレスだったとしても、それはそれでいいのではないか、と思っています。
より演奏会やリサイタルらしさが出るので、ドレスでも構わないと思います。
そのドレスが似合っていると、来年度はドレスで演奏する人が増えるかもしれません。
会場が大きければ、ドレスも引き立ちます。
派手すぎず、地味すぎず、似合うドレスがおすすめです。
元々、控えめな性格の人の場合は、
ちょっと派手かも、、
というくらいがちょうどいいかもしれませんね。
オーケストラやアンサンブルの場合
もしも、ソロではなくてオーケストラやアンサンブルの形で参加するならば、共演者と衣装を合わせるほうが一般的です。
オーケストラの場合、白や黒などでそろえるところが多いです。
発表会前に、ドレスコードについて説明があるはずです。
自分だけ今年初めて出演する場合には、事前に服装について先生に聞いておきましょう。
アンサンブルの場合、衣装の色を合わせたりすることもありますし、それぞれの個性を生かした衣装にすることもあります。
事前に相談しておくのがおすすめです。
ソロの場合
きれいな衣装もパフォーマンスの一部分なので、聴衆も演奏会の雰囲気をより楽しめるので、おしゃれしていくことは無駄にはなりません。
舞台に上がる機会はそれほど多くないので、ファッションも合わせて楽しめると、発表会が楽しみになりますね。
オーケストラと、バイオリンのソリストという形で共演する場合には、ソリストは華やかな格好をしているのが一般的です。
子どもの場合、ソリストとしてオーケストラと共演する機会は、プロを目指すような、もう半分プロのような人しかなかなか経験できませんが、、
そんな機会があったら、間違いなくドレスがその場に合うことでしょう!
たいていの発表会では、ピアノとバイオリンの組み合わせか、バイオリン同士の共演になることが多いです。
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演奏しやすいドレス
バイオリンを持つ左肩のあたりに、大きな飾りがないものがおすすめです。
また、腕まわりがきつくなく動かしやすいほうが演奏しやすいです。
アクセサリーのネックレスやイヤリングは、バイオリンに当たって傷をつけてしまうので、つけないほうが良いでしょう。
また、靴のヒールは高すぎないほうが、おすすめです。
「一度しか着ないし、家に収納スペースがないな」という場合には、ドレスのレンタルのサービスもあります。
【子ども用ドレスの購入・レンタルができるサイト】
まとめ
子ども用の発表会用のドレスを探すのが難しい場合には、ネットショッピングで探すと便利ですし、いろいろな種類があります。
結婚式に招待された時にも、ドレスを使えます。
高級ブランドではなくても、きれいなドレスがあるので、こんなドレスがあったら、緊張する発表会でも、待ち遠しくなることでしょう!!

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