クラッシックコンサートでの服装や拍手のタイミングは?

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こんにちは、白原です。

「クラッシックコンサートに行くのは、ちょっと緊張する」と言われることが多いです。

敷居が高いと思われる方もいるようなので、「もっと気軽に、演奏を楽しんでもらえたらな〜」と思っています。

 

今回は、クラッシックコンサートのドレスコードと聴き方について少し書いていきたいと思います。

ドレスコード

花

まず、クラッシックコンサート会場での服装ですが、極端にカジュアル過ぎないほうがいいかもしれませんが、それほど厳しく決まっていないところがほとんどでしょう。

普通の格好で大丈夫です。

高級ドレスや高級スーツの必要はありません。

とはいえ、コンサートがとても有名なホールだったり、チケットの値段がわりと高いのであれば、会場に来ているお客さんたちが紳士やマダムな雰囲気の人が多いことがあります。そうすると、あまりにもカジュアルな格好だとまわりの人から浮いて見えることもあるかもしれませんね。

 

今まで行ったことのあるクラッシックコンサートでは、とてもフォーマルな人ばかりだったことはなく、時々おしゃれな人がいても、普通の格好の人がほとんどということが多かったです。

私の場合、気持ち少しオシャレして行っています。

コンサートに来た、という特別なイベントを楽しみたいからでもあります。でも、セレブな感じではなくて、ちょっとオシャレして街に出かけるくらいの格好です。

コンサートの流れ

ピアノ

ピアノ

クラッシック初心者も安心なプログラム進行のコンサートでは、司会者がいて、曲の前後に説明や紹介をしてくれるので、それにしたがって聴くとわかりやすいです。

 

一方、本格的なクラッシックコンサートでは、会場のアナウンス、「まもなく始まります」とか簡単な紹介、休憩の案内といったアナウンスのほかは解説がないこともあります。

会場が静かになったところに、演奏者が拍手とともに入場し、拍手が止んでから演奏開始。

演奏が終わると拍手という流れになります。

演奏が始まるまでの静かな時間などを含めて、クラッシックコンサートならではの雰囲気というものがあります。

拍手のタイミング

基本的に、誰かが拍手を始めたら、それに合わせて拍手すると間違いないです。

一番最初に手を叩き始めようとして、間違えて拍手しなくていいタイミングにしてしまったりすると、目立ちます。

慣れてきたらタイミングがわかるようになるので、はじめのうちは、だれかの拍手についていくと緊張せずにすみますよ。

 

  • 入場
  • 曲の終わり(演奏後)
  • アンコール
  • 最後

 

上のような拍手のタイミングがあります。

よく間違えやすいのは、曲の終わりの見極めかたです。

一曲が、3楽章くらいにわかれていて、各楽章の切れ間が、曲全体の終わりとわかりにくいことがあるからです。

実際に、曲は終わっていないのに、間違えてパラパラっと拍手がわいたことがあります。

演奏者は、拍手に笑顔で返し、拍手が静まってから次の楽章を始めました。

正式には、そこで拍手をするタイミングではありませんでしたが、そこは生演奏ですからね。

臨機応変にです。間違えたって、感じよくプロは対応してくれるのです。

あまり怖がらずに、クラッシックコンサートを楽しみましょうね。

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楽章の終わりと曲の終わりの違い

譜面台

譜面台ー

もしも、プログラムを見て、一曲が3楽章で構成されているなら、1,3楽章は明るくテンポが良く、2楽章目はゆったりとした音楽になっていることが多いです。

よく間違えやすいのは、1楽章目の終わりです

すっかり演奏が素晴らしくて、見事だと思っても、あと2,3楽章が残っています。

1楽章が終わるタイミングで、「あれっ、拍手するのかな?」と迷いやすいですが、ここは拍手しないのが正解です。静かに小休止したあと、続けて2楽章が始まります。

ここで、曲の余韻を楽しみ、次の楽章への期待を高めましょう。

 

2楽章目は、静かな感じで終わることが多く、しっとりとしたいい気持ちでいると、間もなく3楽章目が始まります。

3楽章(それ以上の時は最終楽章)のあとに拍手しよう!

3楽章(最終楽章)目は、曲全体を締めくくる楽章ですから、最後はしだいにこれでもかというくらいに盛り上がって、とっても大満足に曲を終えることになります。

きっとここでは自然と、

「拍手したい!」

という気持ちになっていることでしょう。最後の楽章が終わってから演奏者や指揮者に大きな拍手を送ります

きっとその頃にはもう、クラッシック好きになっているに違いありません。

(第4楽章あるいはそれ以上あるときもあります。その場合も同じように最終楽章のあと、まとめて拍手します。)

 

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まとめ

静かでつまらなそうに思われがちですが、実際には、盛り上がるところの音量はかなり大きく、みんなの熱い演奏に心を打たれるのが、クラッシックコンサートです。

まだ行ったことのない方は、ぜひ一度体験してみてくださいね!

 

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