バイオリンの有名な曲はたくさんあるので、弾きたい曲選びは楽しいですね。
ゆったりと心地よい曲調のものから、超絶技巧が連続するような、難しい曲まで、いろいろあります。
かっこいいと思った曲が弾けるようになるなんて、夢のようですね!
始めから、ノコギリ音ではなく、美しい音を奏でるイメージを持って練習していきましょう。
(関連して、「初めてバイオリンを弾くとノコギリのような音になる?」「イメージトレーニングは上達の近道」の記事もどうぞ。)
今回は、バイオリンを弾いてみたくなる曲をいくつかご紹介したいと思います。
有名な曲
コンサートなどでも広く親しまれている曲として、一曲ずつが短めな小品があります。
有名な曲を選ぶと、聴いている人にもわかりやすく、楽しんでもらえることが多いです。
【有名な小品曲の例】
- 情熱大陸
- カノン
- G線上のアリア
- タイスの瞑想曲
- 四季「春」
- アイネクライネナハトムジーク
などがあります。
実際にミニコンサートなどでは、このような小品曲が演奏されることが多いですよ。
情熱大陸
以前、街なかで聴いたミニライブでは、最後の曲が情熱大陸でした。盛り上がりますし、バイオリンがかっこいい曲です。
実はピアノパートも難しいです。
ピアノを弾ける友だちと合わせられると楽しいですね。
バイオリンは、ピアノやもう一人のバイオリンなど、誰かと一緒に合わせた方がよりバイオリンの良さが引き立ちます。
他の人と一緒に曲を作り上げることができるのもバイオリンの良さの一つですね。
※ ピアノの関連記事
YouTubeを検索すると、本当に大勢の人の「情熱大陸」の演奏動画があって、それだけ多くの人が、この曲を弾きたいと思っているのかがわかります。
披露するなら、聴衆も知っている曲は喜ばれる気がします。
楽譜を見つける
情熱大陸の楽譜(ぷりんと楽譜サイト)
クラッシックの大曲
本格的なクラッシックのコンサートでは、1楽章から始まって、3楽章、4楽章までセットになった大曲が演奏されることもあります。
【有名なバイオリン協奏曲】
・ チャイコフスキーのバイオリン協奏曲
・ メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲
などがあります。
どちらも好きな曲です。ソロパートはとてもかっこいいです。簡単に弾けそうにない難しい曲ですが、こんな曲を弾いてみたいと憧れてしまいますし、バイオリンでこんなすごいことができるのかと驚きます。
まだ聴いたことがない方は、バイオリン協奏曲をぜひ一度聴いてみてください。
コンサートホールに行って、生演奏を実際に体験してみるのがおすすめです。
きっとバイオリンが好きになりますよ。
※ 生演奏についての記事
コンサートに行こう
CDで聴くのもいいですが、生演奏にはかないません。多少音が外れたりしても、生演奏で聴くほうが迫力があり、訴える力があります。
ワクワクして、元気が出てきますし、「自分ももっと上手くなりたい!」ということで、家に帰ってから練習したくなります。
ちょっとしたコンサートや、ミニライブなどがあったらぜひ聴いてみましょう。
アマチュアオーケストラや、学生の吹奏楽の演奏会などを聞きに行くのもいいかもしれませんね。
クラッシックは静かでつまらないというイメージが変わると思います。実際は、想像しているよりもエネルギッシュですし、観ながら聴きながら、惹き込まれます。
※ コンサートに関連する記事
クラッシック音楽は眠くなる? 生演奏を聴いてみると違いがきっとわかる
ネットで楽譜の購入ができるサイト
「ぷりんと楽譜」では、自宅にいながらインターネットを使って、弾いてみたい曲の楽譜を一曲から購入できます。
PDFでダウンロードして印刷できます。
また、自宅にプリンタがなくても、コンビニのマルチコピー機に予約番号を入れて印刷することもできるので、安心ですね。
「楽器店や大型書店まで行って楽譜を買いに行くまで待てない!」「早く弾いてみたい!」というときにも、ぷりんと楽譜は大変便利です。
また、一曲ずつでも購入できるので、興味のある曲だけ購入すれば、楽譜本よりも安く購入できます。
【ぷりんと楽譜の公式ページ】
弾いてみたい曲の楽譜を探せます。
曲を探してみよう! ぷりんと楽譜
本の楽譜も読みやすい
いくつかの曲がまとまって入っている楽譜本も、使い勝手がいいです。
すべての曲を弾くわけではないとしても、何曲かお気に入りの曲があるなら、一曲ずつ別々にそろえるよりも手間がかからず、価格もお得になります。
また、本だとまとまっているので、バラバラになったりなくしたりしにくいところもいいところです。
演奏会などで、譜面台に置いて弾くには、一冊まるごとだと大きいので、その曲だけコピーすることになるかもしれませんが、それはそれで、用途に合わせて応用できますね。
(関連して、「譜面台はあると意外と便利」の記事もどうぞ。)
きれいなメロディーで、有名な曲がいくつも入っている楽譜本がひとつあると、家族や友達のリクエストに応えて演奏しやすいかもしれませんね。
【こんな楽譜本がおすすめです】
有名な曲ばかり31曲集まっているので、とてもお得な一冊です。
まとめ
まずは、弾いてみたいかっこいい曲を見つけて、バイオリンを好きになれたら、楽譜を探して挑戦してみてはいかがでしょうか。
耳で覚えるだけでは限界があるので、楽譜があったほうがいいと思います。
お気に入りの曲を自分でも弾いてみたいですね!!
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