クラシック好きは意外とロック好きかもしれない

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ベース
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クラシックバイオリンを習っていると、「クラッシックの曲しか聴かないのではないか?」と思われることがあります。

実のところ、クラッシックを弾く人でも、ほかのジャンルの音楽も好きな人が多いです。

インタビュー番組で、幅広く活躍しているバイオリニストのコメントの中で、「ロックが好きです」と言っていた人がいたのが印象的でした。

以前テレビで見たある演歌歌手は、「歌う時にベース音が効いていると歌いやすいので好きだ」と答えていました。

けっこうロックな感じが好きな音楽家は多いのではないかという印象を受けました。

 

今回は、音楽のジャンルについて書きたいと思います。

クラッシック好きは意外と多い

ピアノ

ピアノ

若者に好きな音楽を聞いて、まず最初にクラッシックの曲が出てくることは珍しいです。

とはいえ、ピアノやバイオリンなど、楽器を習っている人のほとんどは、好きな曲やカッコいいと思っているクラッシックの曲があることが多いです。

(関連して、「弾いてみたいバイオリン曲」「ピアノで弾いてみたいカッコいい曲」の記事もどうぞ。)

 

楽器を練習するにあたって、イヤイヤではなかなか続きません。

「こんな風に弾いたらカッコイイ」とか、「この曲のこの部分が好きだ」とか、弾いていて楽しいとかいう気持ちがあると、上達が早くなるものです。

演奏者には感情があるので、ただ楽譜を見て音符を追いかけてその通りに弾くというより、曲の構成やメロディーについて考えたり、時には覚えるくらいまでよく頭の中でも歌ったりしながら弾いています

それで、クラッシック曲や、特に自分が演奏する曲については、よく知ることができます。

 

ポップスの曲を好んで弾くとしても、伴奏の聴かせどころなどは、クラッシックのような要素を含んでくることもあるので、クラッシック嫌いの人は少ないと思っています。

また、ほかのジャンルの音楽を弾いている演奏家も、はじめのうちはクラッシックで習っていたという人は多いです。

 

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ポップスのインスト(楽器演奏)部分が気になる

流行りの曲の中でも、インストルメント(楽器)のパートが非常に良いものがあります。

有名な演奏家とコラボのものであったり、バンドメンバーの演奏が上手だったりします。

メインは歌であっても、こうしたキラリと光る演奏部分があると、ついつい聴き入ってしまいますね。

ピアノ、エレキギター、バイオリン、トロンボーンなど、実は上手な演奏が聴けると、得したような気分になります。

 

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ロックとクラッシックは似ている?

ベース

ベース

バンドなどを組んで演奏されることが多いですね。メインボーカルが大切な部分を担っていますが、ギターやベース、ドラムがあってさらにバランスよく音楽が出来上がります。

メンバーがそろって、最後に「ジャンッ!」とそろえるあたりは、クラッシック曲の最後にそろえて終わるのに似たところがあります。

一人ではなく、複数人数で力を合わせて音楽を作り出していく様子は、共通するものがありますね。

 

オーケストラや、カルテットなどでは、チェロやコントラバスという低音パート担当の人がいて、ロックのベースに通じるものがあります

低音パートはメインではありませんが、音楽を支える大事な役割があり、高音やメロディーパートを弾く人からすると、とても頼もしい存在なのです。

 

 

「ロック聴かないでしょ?」

なんて言われたら、「いや、けっこう好きな方だよ」と、答えたくなります。

音楽の好みは、人それぞれですね。

ジャズは即興アレンジが面白い

ジャズバンドは、ピアノやトランペット、サックス、ドラムスなどいろんな種類の組み合わせがあります。バイオリンパートが加わる曲もあります。

ジャズは、アレンジや即興の要素も多いので、難易度は高いと思います。

 

クラッシックにも、カデンツァという、ソリストの即興やアレンジを加える部分がある曲もありますが、大抵は、楽譜をしっかり読み込んでその中で演奏することが多いです。

ジャズバンドも、ほかのメンバーと息を合わせるのが重要で、うまく合うととても盛り上がりますね。

 

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まとめ

大まかなジャンルをいくつか挙げてみました。実際には、世界には地域ごとの音楽のジャンルがあり、もっと沢山のジャンルがありますが、いずれにしても共通点もあります。

音楽を通して、言語が違っても感動を分かち合うことができるので、素晴らしいですね。

クラッシック好きもそうでない人も、いろんなジャンルの曲を楽しめたら良いですね!

 

音楽サービスについての記事

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